たちかまど とは。 #BoyScoutJ

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(製作途中のたちかまど)

 

たちかまどは、主にボーイスカウトのキャンプで使われる竹と麻紐で作り移動ができる竈(かまど)です。可搬式のため雨が降ったとき屋根の下に素早く移動ができ、風向きが変わったときでも容易に向きを変えることもできます。また、立って楽な姿勢で使うことも出来るよい点もあります。
なにより素晴らしい点は、熱源が地面より高い位置にあり、地表や地中の動物、植物への影響が少なく、自然にもやさしいところです。

調理の際は、床の上に持った土の上で薪や炭で火を炊き、鍋を上から吊るすなどして使います。竹の上で火を炊いてたちかまど自体が燃えないかとよく聞かれます。たちかまどは、竹で組んだ床の上に厚く土を盛ることで竹材を保護するため、多少の火力では燃えません。

ボーイスカウトでは、小学校5年生ぐらいより上のボーイ隊のスカウトたちが先輩の指導により作ることを覚えます。製作には、ねじむすび、角しばり、筋交いしばり、床しばりなどのロープワークが必要です。たちかまどを作ることで様々なロープワークを習得し、自己のスキルアップを図るねらいもあります。
たちかまどの製作を応用し、竹のテーブルや道具置き場を作ることもあります。

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