Microsoft Surface(RT) と iPad を比較してみた
明日(2013年3月15日)、Microsoft Surface(RT) が日本上陸します。
ただ、iPad や Android タブレット、Kindle に出遅れている感じは否めません。
実際にどうなのか、対抗として最有力の Apple iPad と Microsoft Surface を双方にある32G版で比較してみました。
Surface RT(32G) | iPad Retina(32G) WiFiモデル | |
価格 | 49,800 円 | 50,800円 |
外形寸法 | 約 275 x 172 x 9 mm | 241.2 x 185.7 x 9.4 mm |
重量 | 675g | 652g |
CPU | NVIDIA Tegra 3 モバイル プロセッサ クアッド コア |
クアッドコアグラフィックス搭載 デュアルコアA6Xチップ |
ディスプレイ | 10.6 インチ ワイド 1,366 x 768 ピクセル |
9.7インチ 2048×1536ピクセル |
メモリ カード スロット |
microSDXC | なし |
こうみると、iPad Retina より、1,000円安い価格を設定しています。外形寸法、重量ともにほぼ同じ互角です。
ディスプレイを見てみます。サイズは、10.6インチと9.7インチで、Surface(RT)が1インチ弱大きいです。ただ、圧倒的に違うのは、解像度です。Surfaceが1,336×768ピクセル なのに対し、iPad Retina 2048×1536ピクセルと圧倒的に細かいです。この差は実際に写真等を見たときの鮮やかさに表れるかと思います。
Surface(RT)のよい点は、メモリ カードスロットがあるので、メモリ容量が不足しても容易に出し入れできるところ、それと、なにより Microsoft Office(Word、PowerPoint、Excel、OneNote)が標準で入っている点でしょうか。特にビジネスユーザは、Microsoft Office に依存した作業が多いです。ここは有利な点ですね。
次にアプリケーションインストールです。
iPad は、実績もある Apple ストアからダウンロードしますが、Surface(RT)は、Windowsストア というまだまだ未成熟の環境です。今後に期待でしょうか。
さて、比較してみましたが、現時点で「どっちを買うんだ!」と問われたとき、iPad Retina に軍配ありです。今後、どういう展開になるかわかりませんが、かなり苦戦をしいられるのではないでしょうか。
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【Microsoft Surface】
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【Apple iPad Retina】
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