ボーイスカウト講習会に参加してきました。 #papajp

11/28(土)、11/29(日)の両日でボーイスカウト講習会に参加しました。

この講習会は、18歳以上でスカウト活動に関心のある方を対象に開催されています。
実際のところ、スカウト活動をビーバーやカブからはじめたローバーの方もいらしたり、保護者として活動に参加経験がある方も多く、指導者候補の方々向けかなという印象でした。
ベースは同じで、地区により講習会の内容は若干異なるようです。

私の参加した回は、40人強の参加者がいて6班に分かれて座学、実習を受講しました。

座学では、スカウト活動の成り立ちや歴史、ビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャー、ローバー各隊の説明などの講義があり、今まで、各隊の構成年齢や活動内容をWeb等で調べてなんとなく知っていましたが、改めて整理ができてよかったです。
また、「スカウト活動は誰が始めたか?」というところではBP(ベーデン・パウエル)と思い込んでいたのですが、実は、BPが書いたスカウンティング・フォア・ボーイズ(Scouting for boys)を読んだ子供達が始めたということを知り、改めて子供達の自主性を重んじる運動なんだと感じました。

実習では、ビーバーからローバーまで各隊の集会開始/終了模擬実習、キャンプファイヤー模擬実習、ハイキング模擬実習、ゲーム、ソング、ロープワークと盛りだくさんです。

キャンプファイヤー模擬実習では、”スタンツ” というちょっとした劇などの出し物を行いました。”スタンツ”とは何?状態だったためかなりあたふたしましたが、経験者の方がいらしたのでなんとかこなすことができて一安心。その他、歌をみんなで歌ったり、トレーナーの方々のスタンツを見たり、学生の頃にもどったようでとても楽しかったです。
この実習では、楽しさだけでなく”火”の怖さに対する指導も大切だということを学びました。

二日目に入りハイキング模擬実習がありました。
ハイキング実習は、指令書にしたがって課題をこなしながらゴールをするという内容です。
歩測といって歩きながら歩数を数えポイント間の距離を測る課題、ロープだけで手の届かないところにあるものを吊り上げる課題、コンパスを使って方位を測る課題など多くの課題をこなし、なんとかゴールできてよかったです。
班の全員が協力して課題をこなすことでゴールすることが出来たと実感しました。

この講習を受講して、スカウト指導者になるにしてもならないにしても、もっと学ぶべきことが多くあると気付きました。いままで他の団でどんな内容で活動しているのかなど知らなかったのですが、他の団の方々と交流ができた点もよかったと思います。

スカウト活動の世界的組織 WOSM のトップページに “Creating a Better World” と書かれていることを教えていただき、まさに、よりよい世界を作っていく動きのひとつとしてスカウト活動があると思いました。今後、自分のできる範囲ですこしづつスカウト活動のお手伝いをさせていただき、すこしでも社会に貢献できるよう努力していきたいです。

最後にトレーナーの方々、スタッフの方々、色々お世話になりありがとうございました。

参考リンク:

WOSM  http://www.scout.org/

財団法人ボーイスカウト日本連盟 http://www.scout.or.jp/

日本ボーイスカウト神奈川連盟 横浜地区協議会 http://www.scout-yokohama.org/

written by @fukurou

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